第23回冬季オリンピック平昌大会は、2018年2月9日から2月25日までの全日程を終えました。
スノーボード種目で日本が獲得したメダルは、銀メダル1個という結果でした。 前回の第22回ソチ大会が銀メダル2個と銅メダル1個の3個でしたので、大幅減という印象です。
オリンピックの全体では、メダル数13個(金4:銀5:銅4)と過去最大でした。
男 子 | 女 子 | |||
スロープスタイル | 大久保 勇利 | 14位 | 藤森 由香 | 9位 |
國武 大晃 | 26位 | 広野 あさみ | 12位 | |
岩渕 麗楽 | 14位 | |||
鬼塚 雅 | 19位 | |||
ハーフパイプ | 平野 歩夢 | 銀メダル | 松本 遥奈 | 6位 |
片山 来夢 | 7位 | 冨田 せな | 8位 | |
戸塚 優斗 | 11位 | 今井 胡桃 | 15位 | |
平岡 卓 | 13位 | 大江 光 | 17位 | |
ビッグエア | 大久保 勇利 | 18位 | 岩渕 麗楽 | 4位 |
國武 大晃 | 33位 | 藤森 由香 | 7位 | |
鬼塚 雅 | 8位 | |||
広野 あさみ | 24位 | |||
パラレル大回転 | 斯波 正樹 | 27位 | 竹内 智香 | 5位 |
平野歩夢さんは、前回大会に続き2大会連続の銀メダルでした。次回の金メダル獲得を誓っていました。
戸塚優斗さんがハーフパイプの決勝で、演技途中に転倒してしまって動けなくなり、担架で病院に搬送されましたが、「意識はあり、大きなけがではない」とのことです。
全種目のメダル内訳は、次の通りです。
ジェイミー・アンダーソンさんだけが唯一2種目でメダル(スロープスタイル:金・ビッグエア:銀)を獲得しています。
コンテンツ
男子選手
スロープスタイル
金メダル:レドモンド・ジェラード(アメリカ)
銀メダル:マックス・パロー(カナダ)
銅メダル:マーク・マクモリス(カナダ)
ハーフパイプ
金メダル:ショーン・ホワイト(アメリカ)
銀メダル:平野 歩夢(日本)
銅メダル:スコット・ジェームズ(オーストラリア)
スノーボードクロス
金メダル:ピエール・ボルティ(フランス)
銀メダル:ジャリッド・ヒューズ(オーストラリア)
銅メダル:レヒノ・エルナンデス(スペイン)
ビッグエア
金メダル:セバスティアン・トゥータン(カナダ)
銀メダル:カイル・マック(アメリカ)
銅メダル:ビリー・モーガン(イギリス)
パラレル大回転
金メダル:ネビン・ガルマリーニ(スイス)
銀メダル:イ・サンホ(韓国)
銅メダル:ジャン・コシール(スロベニア)
女子選手
スロープスタイル
金メダル:ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)
銀メダル:ローリー・ブルイン(カナダ)
銅メダル:エンニ・ルカヤルヴィ(フィンランド)
ハーフパイプ
金メダル:クロエ・キム(アメリカ)
銀メダル:劉佳宇(中国)
銅メダル:アリエル・ゴールド(アメリカ)
スノーボードクロス
金メダル:ミケラ・モイオリ(イタリア)
銀メダル:ジュリア・ペレラ・ド・スーザ・マビロー(フランス)
銅メダル:エバ・サムコバ(チェコ)
ビッグエア
金メダル:アンナ・ガッサー(オーストリア)
銀メダル:ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)
銅メダル:ゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド)
パラレル大回転
金メダル:エステル・レデツカ(チェコ)
銀メダル:セリナ・イェルク(ドイツ)
銅メダル:ラモナ・テレジア・ホフマイスター(ドイツ)
–>
国別のメダル数です。
国 | 金 | 銀 | 銅 | 計 | |
1 | アメリカ | 4 | 2 | 1 | 7 |
2 | カナダ | 1 | 2 | 1 | 4 |
3 | フランス | 1 | 1 | 0 | 2 |
4 | チェコ | 1 | 0 | 1 | 2 |
5 | イタリア | 1 | 0 | 0 | 1 |
オーストリア | 1 | 0 | 0 | 1 | |
スイス | 1 | 0 | 0 | 1 | |
8 | オーストラリア | 0 | 1 | 1 | 2 |
ドイツ | 0 | 1 | 1 | 2 | |
10 | 日本 | 0 | 1 | 0 | 1 |
韓国 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
中国 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
13 | イギリス | 0 | 0 | 1 | 1 |
スロベニア | 0 | 0 | 1 | 1 | |
スペイン | 0 | 0 | 1 | 1 | |
ニュージーランド | 0 | 0 | 1 | 1 | |
フィンランド | 0 | 0 | 1 | 1 |
アメリカが圧倒的な強さを誇っています。過去から累計のメダル獲得数を見ると、スイスが2番目になっているのですが、今回は奮わなかったようです。
開催国の韓国は、今回初めてのメダル獲得を果たしています。次回の開催国である中国も、今回初めてメダルを獲得しています。
※参考:国別メダル獲得数累計
国 | 金 | 銀 | 銅 | 計 | |
1 | アメリカ | 14 | 7 | 10 | 31 |
2 | スイス | 8 | 2 | 3 | 13 |
3 | フランス | 4 | 4 | 4 | 12 |
4 | カナダ | 4 | 4 | 3 | 11 |
5 | ロシア | 2 | 2 | 1 | 5 |
6 | オーストリア | 2 | 1 | 4 | 7 |
7 | チェコ | 2 | 0 | 1 | 3 |
8 | ドイツ | 1 | 4 | 2 | 7 |
9 | オーストラリア | 1 | 2 | 1 | 4 |
10 | イタリア | 1 | 1 | 1 | 3 |
11 | オランダ | 1 | 0 | 0 | 1 |
12 | 日本 | 0 | 3 | 1 | 4 |
ノルウェー | 0 | 3 | 1 | 4 | |
14 | フィンランド | 0 | 2 | 2 | 4 |
15 | スロベニア | 0 | 1 | 2 | 3 |
16 | スウェーデン | 0 | 1 | 0 | 1 |
スロバキア | 0 | 1 | 0 | 1 | |
韓国 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
中国 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
20 | イギリス | 0 | 0 | 1 | 2 |
21 | スペイン | 0 | 0 | 0 | 1 |
ニュージーランド | 0 | 0 | 0 | 1 |